みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお届けします。
日本銀行金沢支店は、令和6年9月11日に、北陸の金融経済月報を公表しております。
北陸の金融経済月報(2024年9月)(PDFファイル)
*****(以下、「概況」の抜粋)*****
北陸の景気は、一部に能登半島地震の影響がみられるものの、緩やかに回復しつつある。
最終需要をみると、個人消費は、一部に地震の影響がみられるものの、緩やかに持ち直している。
設備投資は、増加している。
住宅投資は、先行きは復旧需要等が見込まれるものの、足もとは減少している。
公共投資は、復旧復興関連工事等により足もと増加しており、先行きもさらなる増加が見込まれる。
当地製造業の生産は、一部に地震の影響が残るものの、緩やかに持ち直している。
業種別にみると、電子部品・デバイスは、地震後の正常化に向けた動きが一段と進むもとで、持ち直している。
化学は、緩やかに増加している。
繊維は、横ばい圏内の動きとなっている。
金属製品は、下げ止まっている。
生産用機械は、弱含んでいる。
雇用・所得環境は、一部に地震の影響がみられるものの、持ち直している。
消費者物価(除く生鮮食品)は、上昇している。
企業倒産は、件数・負債総額ともに前年を下回った。
金融面をみると、預金は、法人、個人、公金いずれも前年を上回っている。
貸出は、法人向けおよび地公体向けの減少から、前年を下回っている。
貸出約定平均金利は、幾分上昇しているが、引き続き低水準で推移している。
*****(以上、「概況」の抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもごらんください。
テーマは、
1.景気をはじめとする北陸の経済情報
2.日本の経済情報
3.経営に役立つ情報
4.地域資源や地域ブランドなどの情報
5.地域活性化に関する情報
6.所属する迅技術経営の近況
7.日記 です。
みなさま、お時間の許す限りご覧になってください。
2024年09月12日
2024年09月11日
北陸地域の概要(2024年8月調査)
みなさま、こんばんは。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は北陸の経済情報についてお届けします。
一般財団法人北陸経済研究所は、令和6年9月9日に、景気ウォッチャー調査(街角景気調査)(解説動画付き)を公表しました。
北陸地域の概要(2024年8月調査)(PDFファイル)
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
先行き判断指数(DI) は前月から0.7 ポイント上昇し52.0 となった。
「コロナ禍明け以降、観光需要が完全に戻っており、秋の行楽シーズンに向けて、個人客、ツアー団体客の予約を期待している(都市型ホテル)」、「季節商材が発売される時期になるため、景気が良くなることを期待している(一般小売店[事務用品])」、「季節の切り替わりでし好に変化が出る時期になるため、買物動向に変化が望める。
また、今後も大きな値上げが控えているものの、商品の単価が上がるため、多少の売上アップが見込める(スーパー)」と、夏から秋へ季節が変わることでもたらされる需要の高まりに期待する声があがる。
しかし、「物価高が収まらず、天候不順などの要因で、今後も売上が回復するとは考えられない(衣料品専門店)」、「受注が伸び悩んでいるなかで、各分野で物価上昇がみられ、生活が楽ではないと感じる客の割合が増加してくる(乗用車販売店)」と、物価高による消費マインドの冷え込みを懸念する声も依然として多い。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は北陸の経済情報についてお届けします。
一般財団法人北陸経済研究所は、令和6年9月9日に、景気ウォッチャー調査(街角景気調査)(解説動画付き)を公表しました。
北陸地域の概要(2024年8月調査)(PDFファイル)
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
先行き判断指数(DI) は前月から0.7 ポイント上昇し52.0 となった。
「コロナ禍明け以降、観光需要が完全に戻っており、秋の行楽シーズンに向けて、個人客、ツアー団体客の予約を期待している(都市型ホテル)」、「季節商材が発売される時期になるため、景気が良くなることを期待している(一般小売店[事務用品])」、「季節の切り替わりでし好に変化が出る時期になるため、買物動向に変化が望める。
また、今後も大きな値上げが控えているものの、商品の単価が上がるため、多少の売上アップが見込める(スーパー)」と、夏から秋へ季節が変わることでもたらされる需要の高まりに期待する声があがる。
しかし、「物価高が収まらず、天候不順などの要因で、今後も売上が回復するとは考えられない(衣料品専門店)」、「受注が伸び悩んでいるなかで、各分野で物価上昇がみられ、生活が楽ではないと感じる客の割合が増加してくる(乗用車販売店)」と、物価高による消費マインドの冷え込みを懸念する声も依然として多い。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
2024年09月10日
景気ウォッチャー(令和6年8月)
みなさま、おはようございます。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお伝えします。
内閣府は令和6年9月9日に、
景気ウォッチャーを発表しました。
景気ウォッチャー(令和6年8月)
全国的な動向として、今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、「景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている。」とまとめられております。
北陸の現状判断DIの各分野計は、前回から2.4ポイント改善しました(全国平均は1.5ポイントの改善)。
現状判断DI(各分野計):48.6(前回から2.4ポイントの改善)
先行き判断DI(各分野計):52.0(前回から0.7ポイントの改善)
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお伝えします。
内閣府は令和6年9月9日に、
景気ウォッチャーを発表しました。
景気ウォッチャー(令和6年8月)
全国的な動向として、今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、「景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている。」とまとめられております。
北陸の現状判断DIの各分野計は、前回から2.4ポイント改善しました(全国平均は1.5ポイントの改善)。
現状判断DI(各分野計):48.6(前回から2.4ポイントの改善)
先行き判断DI(各分野計):52.0(前回から0.7ポイントの改善)
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
2024年09月05日
TDB景気動向調査(北陸ブロック・石川県)−2024年8月調査−
みなさま、おはようございます。
石川県で企業経営のお手伝いをさせて頂いております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお届けします。
株式会社帝国データバンクは、令和6年9月4日に、TDB Economic OnlineのTDB景気動向調査として、TDB景気動向調査(北陸ブロック・石川県)−2024年8月調査−(PDFファイル)を公表しました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
「石川」の景気DIは、前月大幅に躍進から一転悪化となった。
引き続き加賀地方では外国人旅行者が多く、インバウンド消費需要の回復があるほか、有効求人倍率も上昇に転じるなど、景況感は改善傾向といえる。
一方、能登半島地震で被害が甚大だった奥能登地区では、有効求人倍率が1を下回る状況が続いており、労働人口のさらなる流出が懸念される。
復興事業に時間がかかっている現状から、先行き見通しDIは1年後へ向けて徐々に高くなっているものの、為替相場や国内外の政治情勢などの影響は看過できず、継続的な観察が求められよう。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
石川県で企業経営のお手伝いをさせて頂いております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお届けします。
株式会社帝国データバンクは、令和6年9月4日に、TDB Economic OnlineのTDB景気動向調査として、TDB景気動向調査(北陸ブロック・石川県)−2024年8月調査−(PDFファイル)を公表しました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
「石川」の景気DIは、前月大幅に躍進から一転悪化となった。
引き続き加賀地方では外国人旅行者が多く、インバウンド消費需要の回復があるほか、有効求人倍率も上昇に転じるなど、景況感は改善傾向といえる。
一方、能登半島地震で被害が甚大だった奥能登地区では、有効求人倍率が1を下回る状況が続いており、労働人口のさらなる流出が懸念される。
復興事業に時間がかかっている現状から、先行き見通しDIは1年後へ向けて徐々に高くなっているものの、為替相場や国内外の政治情勢などの影響は看過できず、継続的な観察が求められよう。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
2024年08月23日
企業行動に関する北陸企業の意識調査
みなさま、こんばんは。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお届けします。
株式会社日本政策投資銀行は、令和6年8月21日に、調査研究レポートとして、企業行動に関する北陸企業の意識調査を公表しました。
全文PDFファイル
*****(以下、要旨の抜粋)*****
当レポートは、「全国設備投資計画調査(2024 年6 月)」と同時に実施された「企業行動に関する意識調査結果(特別アンケート)」から、北陸地域に本社を置く企業の回答結果をとりまとめたものです。
今年度は、物価上昇や能登半島地震の影響、脱炭素、人的投資、物流2024年問題への対応などについて分析しています。
*****(以上、要旨の抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお届けします。
株式会社日本政策投資銀行は、令和6年8月21日に、調査研究レポートとして、企業行動に関する北陸企業の意識調査を公表しました。
全文PDFファイル
*****(以下、要旨の抜粋)*****
当レポートは、「全国設備投資計画調査(2024 年6 月)」と同時に実施された「企業行動に関する意識調査結果(特別アンケート)」から、北陸地域に本社を置く企業の回答結果をとりまとめたものです。
今年度は、物価上昇や能登半島地震の影響、脱炭素、人的投資、物流2024年問題への対応などについて分析しています。
*****(以上、要旨の抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
2024年08月10日
北陸地域の概要(2024年7月調査)
みなさま、こんばんは。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は北陸の経済情報についてお届けします。
一般財団法人北陸経済研究所は、令和6年8月8日に、景気ウォッチャー調査(街角景気調査)(解説動画付き)を公表しました。
北陸地域の概要(2024年7月調査)(PDFファイル)
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
先行き判断指数(DI) は前月から0.4 ポイント上昇し51.3 となった。
「変わらない」と回答する声にも明るさがあり、「8 月以降も順調に予約が入っている。
宿泊客数は減少しているが、宿泊単価は上がっており売上も上がっている(観光型旅館)」、「暑さの影響でタクシーの利用は引き続き多くなるとみている。また、観光客も好調に推移する(タクシー運転手)」と観光関連で期待が高まっている。
一方、「物価上昇の影響等で、新車販売数が増えないとみている。
また、この後猛暑日が続くようであれば、来客数にも影響が出る(乗用車販売店)」「光熱費の値上がりや物価上昇により、手元に残る現金の余裕はない(スーパー)」と危惧する声も上がる。
また、「物価上昇に賃金上昇が追い付いていないなかでは、短期金利の上昇が懸念されるという状況も住宅購入の強い追い風にはならず、もう少しこのままの状況が続く(住宅販売会社)」とローン金利上昇前の駆け込み需要も望み薄である。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は北陸の経済情報についてお届けします。
一般財団法人北陸経済研究所は、令和6年8月8日に、景気ウォッチャー調査(街角景気調査)(解説動画付き)を公表しました。
北陸地域の概要(2024年7月調査)(PDFファイル)
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
先行き判断指数(DI) は前月から0.4 ポイント上昇し51.3 となった。
「変わらない」と回答する声にも明るさがあり、「8 月以降も順調に予約が入っている。
宿泊客数は減少しているが、宿泊単価は上がっており売上も上がっている(観光型旅館)」、「暑さの影響でタクシーの利用は引き続き多くなるとみている。また、観光客も好調に推移する(タクシー運転手)」と観光関連で期待が高まっている。
一方、「物価上昇の影響等で、新車販売数が増えないとみている。
また、この後猛暑日が続くようであれば、来客数にも影響が出る(乗用車販売店)」「光熱費の値上がりや物価上昇により、手元に残る現金の余裕はない(スーパー)」と危惧する声も上がる。
また、「物価上昇に賃金上昇が追い付いていないなかでは、短期金利の上昇が懸念されるという状況も住宅購入の強い追い風にはならず、もう少しこのままの状況が続く(住宅販売会社)」とローン金利上昇前の駆け込み需要も望み薄である。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
2024年08月09日
景気ウォッチャー(令和6年7月)
みなさま、おはようございます。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお伝えします。
内閣府は令和6年8月8日に、
景気ウォッチャーを発表しました。
景気ウォッチャー(令和6年7月)
全国的な動向として、今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、「景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている。」とまとめられております。
北陸の現状判断DIの各分野計は、前回から4.3ポイント悪化しました(全国平均は0.5ポイントの改善)。
現状判断DI(各分野計):46.2(前回から4.3ポイントの悪化)
先行き判断DI(各分野計):51.3(前回から0.4ポイントの改善)
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお伝えします。
内閣府は令和6年8月8日に、
景気ウォッチャーを発表しました。
景気ウォッチャー(令和6年7月)
全国的な動向として、今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、「景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている。」とまとめられております。
北陸の現状判断DIの各分野計は、前回から4.3ポイント悪化しました(全国平均は0.5ポイントの改善)。
現状判断DI(各分野計):46.2(前回から4.3ポイントの悪化)
先行き判断DI(各分野計):51.3(前回から0.4ポイントの改善)
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
2024年08月07日
TDB景気動向調査(北陸ブロック・石川県)−2024年7月調査−
みなさま、おはようございます。
石川県で企業経営のお手伝いをさせて頂いております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお届けします。
株式会社帝国データバンクは、令和6年8月5日に、TDB Economic OnlineのTDB景気動向調査として、TDB景気動向調査(北陸ブロック・石川県)−2024年7月調査−(PDFファイル)を公表しました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
「石川」の景気DIは、能登半島地震発生から7カ月が経てもなお、被害が甚大だった奥能登地区での復興事業は難航している。
それでも、復興事業の足かせとなっていた道路事情が徐々に改善されてきたことで復興事業の加速が期待される。
また、加賀地区でのインバウンド消費需要のほか、各業界の景況感も、先行き見通しDIではその期待感が表れてきている。
ただし、加賀地区と奥能登地区での経済の二極化への不安は払拭できず、各指標も安定して改善傾向を示しているわけではないことから、今後も動向は引き続き注視が必要であろう。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
石川県で企業経営のお手伝いをさせて頂いております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお届けします。
株式会社帝国データバンクは、令和6年8月5日に、TDB Economic OnlineのTDB景気動向調査として、TDB景気動向調査(北陸ブロック・石川県)−2024年7月調査−(PDFファイル)を公表しました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
「石川」の景気DIは、能登半島地震発生から7カ月が経てもなお、被害が甚大だった奥能登地区での復興事業は難航している。
それでも、復興事業の足かせとなっていた道路事情が徐々に改善されてきたことで復興事業の加速が期待される。
また、加賀地区でのインバウンド消費需要のほか、各業界の景況感も、先行き見通しDIではその期待感が表れてきている。
ただし、加賀地区と奥能登地区での経済の二極化への不安は払拭できず、各指標も安定して改善傾向を示しているわけではないことから、今後も動向は引き続き注視が必要であろう。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
2024年07月11日
北陸地域の概要(2024年6月調査)
みなさま、おはようございます。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は北陸の経済情報についてお届けします。
一般財団法人北陸経済研究所は、令和6年7月8日に、景気ウォッチャー調査(街角景気調査)(解説動画付き)を公表しました。
北陸地域の概要(2024年6月調査)(PDFファイル)
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
先行き判断指数(DI) は前月から3.4 ポイント上昇し50.9 となった。
「パリオリンピックの開催で気持ちが高揚することや、定額減税によって僅かではあるが手取りが増える人も出てくることから、やや良くなる(パチンコ店)」、「夏のボーナスの時期が定額減税の実施と同時期となり、一時的に消費者の消費意欲が刺激される(乗用車販売店)」と期待の声が上がる。
しかし、「食品の値上げなどが続いている。実質賃金の低下は生活防衛の心理的な重しにつながっている(衣料品専門店)」、「毎年商品の値上げが続くなか、購買行動は必要最小限で、買い控えはますます増加していくとみている。
インバウンドでの景気回復は一部の地域のみで、一般的には景気が上向くとは到底考えられない(一般小売店[事務用品])」と状況に変わりはなく、「現状は単価上昇により売上額が維持されているが、根本的な景気の刺激がない限り、徐々に売上は減少していく(コンビニ)」と危惧する声も上がる。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は北陸の経済情報についてお届けします。
一般財団法人北陸経済研究所は、令和6年7月8日に、景気ウォッチャー調査(街角景気調査)(解説動画付き)を公表しました。
北陸地域の概要(2024年6月調査)(PDFファイル)
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
先行き判断指数(DI) は前月から3.4 ポイント上昇し50.9 となった。
「パリオリンピックの開催で気持ちが高揚することや、定額減税によって僅かではあるが手取りが増える人も出てくることから、やや良くなる(パチンコ店)」、「夏のボーナスの時期が定額減税の実施と同時期となり、一時的に消費者の消費意欲が刺激される(乗用車販売店)」と期待の声が上がる。
しかし、「食品の値上げなどが続いている。実質賃金の低下は生活防衛の心理的な重しにつながっている(衣料品専門店)」、「毎年商品の値上げが続くなか、購買行動は必要最小限で、買い控えはますます増加していくとみている。
インバウンドでの景気回復は一部の地域のみで、一般的には景気が上向くとは到底考えられない(一般小売店[事務用品])」と状況に変わりはなく、「現状は単価上昇により売上額が維持されているが、根本的な景気の刺激がない限り、徐々に売上は減少していく(コンビニ)」と危惧する声も上がる。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
2024年07月10日
景気ウォッチャー(令和6年6月)
みなさま、おはようございます。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお伝えします。
内閣府は令和6年7月8日に、
景気ウォッチャーを発表しました。
景気ウォッチャー(令和6年6月)
全国的な動向として、今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、「景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる。先行きについては、価格上昇の影響などを懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている」とまとめられております。
北陸の現状判断DIの各分野計は、前回から5.0ポイント改善しました(全国平均は1.3ポイントの改善)。
現状判断DI(各分野計):50.5(前回から5.0ポイントの改善)
先行き判断DI(各分野計):50.9(前回から3.4ポイントの改善)
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお伝えします。
内閣府は令和6年7月8日に、
景気ウォッチャーを発表しました。
景気ウォッチャー(令和6年6月)
全国的な動向として、今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、「景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる。先行きについては、価格上昇の影響などを懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている」とまとめられております。
北陸の現状判断DIの各分野計は、前回から5.0ポイント改善しました(全国平均は1.3ポイントの改善)。
現状判断DI(各分野計):50.5(前回から5.0ポイントの改善)
先行き判断DI(各分野計):50.9(前回から3.4ポイントの改善)
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
2024年07月06日
TDB景気動向調査(北陸ブロック・石川県)−2024年6月調査−
みなさま、おはようございます。
石川県で企業経営のお手伝いをさせて頂いております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお届けします。
株式会社帝国データバンクは、令和6年7月3日に、TDB Economic OnlineのTDB景気動向調査として、TDB景気動向調査(北陸ブロック・石川県)−2024年5月調査−(PDFファイル)を公表しました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
「石川」の景気DIは、能登半島地震の発生から6カ月が経過し、被害の少なかった加賀地区と甚大な被害が発生した奥能登地区での経済の二極化が懸念される。
復興事業に伴う建設業界の受注増加がDIを押し上げている一方で、コロナ禍以降の原材料高や行き過ぎた円安による仕入高の上昇を不安視する声は根強い。
また、遅々として進まない復興工事から、建設業界でも1年後の見通し判断には慎重さがうかがえるほか、8業種中6業種では1年後の先行き見通しDIが50を下回っていることに鑑みれば、今後の動向も注視する必要があろう。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
石川県で企業経営のお手伝いをさせて頂いております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお届けします。
株式会社帝国データバンクは、令和6年7月3日に、TDB Economic OnlineのTDB景気動向調査として、TDB景気動向調査(北陸ブロック・石川県)−2024年5月調査−(PDFファイル)を公表しました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
「石川」の景気DIは、能登半島地震の発生から6カ月が経過し、被害の少なかった加賀地区と甚大な被害が発生した奥能登地区での経済の二極化が懸念される。
復興事業に伴う建設業界の受注増加がDIを押し上げている一方で、コロナ禍以降の原材料高や行き過ぎた円安による仕入高の上昇を不安視する声は根強い。
また、遅々として進まない復興工事から、建設業界でも1年後の見通し判断には慎重さがうかがえるほか、8業種中6業種では1年後の先行き見通しDIが50を下回っていることに鑑みれば、今後の動向も注視する必要があろう。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
2024年06月19日
北陸の金融経済月報(2024年6月)
みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお届けします。
日本銀行金沢支店は、令和6年6月6日に、北陸の金融経済月報を公表しております。
北陸の金融経済月報(2024年6月)(PDFファイル)
*****(以下、「概況」の抜粋)*****
北陸の景気は、能登半島地震の影響により一部に下押しがみられており復旧の途上にあるものの、復旧復興需要や生産正常化が進むもとで、回復に向けた動きがみられている。
最終需要をみると、個人消費は、復旧復興関連需要に加え、一部に休業を余儀なくされる地域があるものの政府による旅行支援制度の効果等も
あって、回復に向けた動きがみられている。
住宅投資は、先行きは復旧需要等が見込まれるものの、足もとは減少している。
設備投資は、全体として増加している。
公共投資は、復旧復興関連工事等により足もと増加しており、先行きもさらなる増加が見込まれる。
当地製造業の生産は、地震の影響により一部で生産水準が低下しており復旧の途上にあるものの、足もと持ち直しつつある。
業種別にみると、電子部品・デバイスは、地震後の正常化に向けた動きが一段と進むもとで、持ち直している。
化学、繊維は、持ち直しつつある。
金属製品は、減少している。
生産用機械は、弱含んでいる。
雇用・所得環境は、地震による調整もみられるが、有効求人倍率や賃上げ動向からみると、足もと持ち直しつつある。
消費者物価(除く生鮮食品)は、上昇している。
企業倒産は、件数は前年を下回ったものの、負債総額は前年を上回った。
金融面をみると、預金は、個人、公金、法人いずれも前年を上回っている。
貸出は、地公体向けが前年を下回っている一方、個人向けおよび法人向けは前年を上回って推移していることから、前年並みとなっている。
貸出約定平均金利は、横ばい圏内で推移している。
*****(以上、「概況」の抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもごらんください。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお届けします。
日本銀行金沢支店は、令和6年6月6日に、北陸の金融経済月報を公表しております。
北陸の金融経済月報(2024年6月)(PDFファイル)
*****(以下、「概況」の抜粋)*****
北陸の景気は、能登半島地震の影響により一部に下押しがみられており復旧の途上にあるものの、復旧復興需要や生産正常化が進むもとで、回復に向けた動きがみられている。
最終需要をみると、個人消費は、復旧復興関連需要に加え、一部に休業を余儀なくされる地域があるものの政府による旅行支援制度の効果等も
あって、回復に向けた動きがみられている。
住宅投資は、先行きは復旧需要等が見込まれるものの、足もとは減少している。
設備投資は、全体として増加している。
公共投資は、復旧復興関連工事等により足もと増加しており、先行きもさらなる増加が見込まれる。
当地製造業の生産は、地震の影響により一部で生産水準が低下しており復旧の途上にあるものの、足もと持ち直しつつある。
業種別にみると、電子部品・デバイスは、地震後の正常化に向けた動きが一段と進むもとで、持ち直している。
化学、繊維は、持ち直しつつある。
金属製品は、減少している。
生産用機械は、弱含んでいる。
雇用・所得環境は、地震による調整もみられるが、有効求人倍率や賃上げ動向からみると、足もと持ち直しつつある。
消費者物価(除く生鮮食品)は、上昇している。
企業倒産は、件数は前年を下回ったものの、負債総額は前年を上回った。
金融面をみると、預金は、個人、公金、法人いずれも前年を上回っている。
貸出は、地公体向けが前年を下回っている一方、個人向けおよび法人向けは前年を上回って推移していることから、前年並みとなっている。
貸出約定平均金利は、横ばい圏内で推移している。
*****(以上、「概況」の抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもごらんください。
2024年06月12日
北陸地域の概要(2024年5月調査)
みなさま、おはようございます。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は北陸の経済情報についてお届けします。
一般財団法人北陸経済研究所は、令和6年6月10日に、景気ウォッチャー調査(街角景気調査)(解説動画付き)を公表しました。
北陸地域の概要(2024年5月調査)(PDFファイル)
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
先行き判断指数(DI) は前月から1.6 ポイント下落し47.5 となった。
「金沢開業ほどの集客力はないが、福井県の露出が増えて平日における客室の稼働状況が均等化されている(観光型旅館)」、「これから夏に向けて観光客も増える。夏休みにも入るためタクシー利用が増える(タクシー運転手)」と観光関連では期待の声があがる。
その一方、「物価高がいよいよ家計に大きな影響を与え始めている。
無駄な消費はしない傾向が強いようにみえる。
ガソリン代などへの軽減措置がなくなると、なおさら苦しい状況になる(住関連専門店)」、「インフレが続くと人々がどこまで付いていける
かが不透明である。
物の価格を上げても、消費する客の収入が増えないことには、なかなか今以上の景気にならない(一般レストラン)」という指摘も出ている。
企業動向でも「円安に起因する物価の上昇は避けられそうにない。従業員の賃上げに対応しにくい状況は継続しそうである(輸送業)」と厳しい声があがっている。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は北陸の経済情報についてお届けします。
一般財団法人北陸経済研究所は、令和6年6月10日に、景気ウォッチャー調査(街角景気調査)(解説動画付き)を公表しました。
北陸地域の概要(2024年5月調査)(PDFファイル)
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
先行き判断指数(DI) は前月から1.6 ポイント下落し47.5 となった。
「金沢開業ほどの集客力はないが、福井県の露出が増えて平日における客室の稼働状況が均等化されている(観光型旅館)」、「これから夏に向けて観光客も増える。夏休みにも入るためタクシー利用が増える(タクシー運転手)」と観光関連では期待の声があがる。
その一方、「物価高がいよいよ家計に大きな影響を与え始めている。
無駄な消費はしない傾向が強いようにみえる。
ガソリン代などへの軽減措置がなくなると、なおさら苦しい状況になる(住関連専門店)」、「インフレが続くと人々がどこまで付いていける
かが不透明である。
物の価格を上げても、消費する客の収入が増えないことには、なかなか今以上の景気にならない(一般レストラン)」という指摘も出ている。
企業動向でも「円安に起因する物価の上昇は避けられそうにない。従業員の賃上げに対応しにくい状況は継続しそうである(輸送業)」と厳しい声があがっている。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
2024年06月11日
景気ウォッチャー(令和6年5月)
みなさま、こんばんは。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお伝えします。
内閣府は令和6年6月10日に、
景気ウォッチャーを発表しました。
景気ウォッチャー(令和6年5月)
全国的な動向として、今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、「景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる。また、令和6年能登半島地震の影響もみられる。先行きについては、価格上昇の影響などを懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている」とまとめられております。
北陸の現状判断DIの各分野計は、前回から8.0ポイント悪化しました(全国平均は1.7ポイントの悪化)。
現状判断DI(各分野計):45.5(前回から8.0ポイントの悪化)
先行き判断DI(各分野計):47.5(前回から1.6ポイントの悪化)
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお伝えします。
内閣府は令和6年6月10日に、
景気ウォッチャーを発表しました。
景気ウォッチャー(令和6年5月)
全国的な動向として、今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、「景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる。また、令和6年能登半島地震の影響もみられる。先行きについては、価格上昇の影響などを懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている」とまとめられております。
北陸の現状判断DIの各分野計は、前回から8.0ポイント悪化しました(全国平均は1.7ポイントの悪化)。
現状判断DI(各分野計):45.5(前回から8.0ポイントの悪化)
先行き判断DI(各分野計):47.5(前回から1.6ポイントの悪化)
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
2024年05月15日
北陸の金融経済月報(2024年5月)
みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお届けします。
日本銀行金沢支店は、令和6年5月14日に、北陸の金融経済月報を公表しております。
北陸の金融経済月報(2024年5月)(PDFファイル)
*****(以下、「概況」の抜粋)*****
北陸の景気は、能登半島地震の影響により一部に下押しがみられており復旧の途上にあるものの、復旧復興需要や生産正常化が進むもとで、回復に向けた動きがみられている。
最終需要をみると、個人消費は、復旧復興関連需要に加え、一部に休業を余儀なくされる地域があるものの政府による旅行支援制度の効果等も
あって、回復に向けた動きがみられている。
住宅投資は、先行きは復旧需要等が見込まれるものの、足もとは減少している。
設備投資は、全体として増加している。
公共投資は、復旧復興関連工事等により足もと増加しており、先行きもさらなる増加が見込まれる。
当地製造業の生産は、地震の影響により一部で生産水準が低下しており復旧の途上にあるものの、足もと持ち直しつつある。
業種別にみると、電子部品・デバイスは、地震後の正常化に向けた動きが一段と進むもとで、持ち直している。
化学、繊維は、持ち直しつつある。
金属製品は、減少している。
生産用機械は、弱含んでいる。
雇用・所得環境は、雇用面では地震により一時的な調整が生じているものの、所得については、賃上げ動向等からみると、足もと持ち直しつつある。
消費者物価(除く生鮮食品)は、上昇している。
企業倒産は、件数は前年を下回ったものの、負債総額は前年を上回った。
金融面をみると、預金は、法人、個人、公金いずれも前年を上回っている。
貸出は、法人向け、個人向け、地公体向けいずれも前年を上回っている。
貸出約定平均金利は、横ばい圏内で推移している。
*****(以上、「概況」の抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもごらんください。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお届けします。
日本銀行金沢支店は、令和6年5月14日に、北陸の金融経済月報を公表しております。
北陸の金融経済月報(2024年5月)(PDFファイル)
*****(以下、「概況」の抜粋)*****
北陸の景気は、能登半島地震の影響により一部に下押しがみられており復旧の途上にあるものの、復旧復興需要や生産正常化が進むもとで、回復に向けた動きがみられている。
最終需要をみると、個人消費は、復旧復興関連需要に加え、一部に休業を余儀なくされる地域があるものの政府による旅行支援制度の効果等も
あって、回復に向けた動きがみられている。
住宅投資は、先行きは復旧需要等が見込まれるものの、足もとは減少している。
設備投資は、全体として増加している。
公共投資は、復旧復興関連工事等により足もと増加しており、先行きもさらなる増加が見込まれる。
当地製造業の生産は、地震の影響により一部で生産水準が低下しており復旧の途上にあるものの、足もと持ち直しつつある。
業種別にみると、電子部品・デバイスは、地震後の正常化に向けた動きが一段と進むもとで、持ち直している。
化学、繊維は、持ち直しつつある。
金属製品は、減少している。
生産用機械は、弱含んでいる。
雇用・所得環境は、雇用面では地震により一時的な調整が生じているものの、所得については、賃上げ動向等からみると、足もと持ち直しつつある。
消費者物価(除く生鮮食品)は、上昇している。
企業倒産は、件数は前年を下回ったものの、負債総額は前年を上回った。
金融面をみると、預金は、法人、個人、公金いずれも前年を上回っている。
貸出は、法人向け、個人向け、地公体向けいずれも前年を上回っている。
貸出約定平均金利は、横ばい圏内で推移している。
*****(以上、「概況」の抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもごらんください。
2024年05月12日
北陸地域の概要(2024年4月調査)
みなさま、おはようございます。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は北陸の経済情報についてお届けします。
一般財団法人北陸経済研究所は、令和6年5月10日に、景気ウォッチャー調査(街角景気調査)(解説動画付き)を公表しました。
北陸地域の概要(2024年4月調査)(PDFファイル)
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
先行き判断指数(DI) は前月から4.5 ポイント下落し49.1 となった。
「北陸新幹線効果はこの先1年は続くと見込んでいる(コンビニ)」、「能登半島地震の影響も今後は回復していくものとみられ、それと同時に購買意欲も回復していく(衣料品専門店)」と明るい声の一方、「年々消費が減少しているなかで、現在の家計を取り巻く環境を見ても、回復に向かうとは考えられない。
低い水準での消費がしばらく続く(住関連専門店)」と厳しい声も上がる。
また、4月末には一時1ドル160円を超えたことから、「円安によるインフレとそれに伴う買い控えのため、やや悪くなる(競輪場)」、「円安の進行から、各機器や委託に関わる一部において単価が上昇している。消費者物価が想定以上に上昇する可能性もあることから、今後の景気動向は不透明である(通信会社)」、「円安に歯止めがかからず、物価の上昇が経営を圧迫する懸念が強い(輸送業)」と円安によるマイナス面の影響が言及されている。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は北陸の経済情報についてお届けします。
一般財団法人北陸経済研究所は、令和6年5月10日に、景気ウォッチャー調査(街角景気調査)(解説動画付き)を公表しました。
北陸地域の概要(2024年4月調査)(PDFファイル)
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
先行き判断指数(DI) は前月から4.5 ポイント下落し49.1 となった。
「北陸新幹線効果はこの先1年は続くと見込んでいる(コンビニ)」、「能登半島地震の影響も今後は回復していくものとみられ、それと同時に購買意欲も回復していく(衣料品専門店)」と明るい声の一方、「年々消費が減少しているなかで、現在の家計を取り巻く環境を見ても、回復に向かうとは考えられない。
低い水準での消費がしばらく続く(住関連専門店)」と厳しい声も上がる。
また、4月末には一時1ドル160円を超えたことから、「円安によるインフレとそれに伴う買い控えのため、やや悪くなる(競輪場)」、「円安の進行から、各機器や委託に関わる一部において単価が上昇している。消費者物価が想定以上に上昇する可能性もあることから、今後の景気動向は不透明である(通信会社)」、「円安に歯止めがかからず、物価の上昇が経営を圧迫する懸念が強い(輸送業)」と円安によるマイナス面の影響が言及されている。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
2024年05月11日
景気ウォッチャー(令和6年4月)
みなさま、こんばんは。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお伝えします。
内閣府は令和6年5月10日に、
景気ウォッチャーを発表しました。
景気ウォッチャー(令和6年4月)
全国的な動向として、今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、「景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる。また、令和6年能登半島地震の影響もみられる。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている。」とまとめられております。
北陸の現状判断DIの各分野計は、前回から1.4ポイント改善しました(全国平均は2.4ポイントの悪化)。
現状判断DI(各分野計):53.5(前回から1.4ポイントの改善)
先行き判断DI(各分野計):49.1(前回から4.5ポイントの悪化)
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお伝えします。
内閣府は令和6年5月10日に、
景気ウォッチャーを発表しました。
景気ウォッチャー(令和6年4月)
全国的な動向として、今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、「景気は、緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる。また、令和6年能登半島地震の影響もみられる。先行きについては、価格上昇の影響等を懸念しつつも、緩やかな回復が続くとみている。」とまとめられております。
北陸の現状判断DIの各分野計は、前回から1.4ポイント改善しました(全国平均は2.4ポイントの悪化)。
現状判断DI(各分野計):53.5(前回から1.4ポイントの改善)
先行き判断DI(各分野計):49.1(前回から4.5ポイントの悪化)
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
2024年05月09日
能登半島地震の経済影響(前編)
みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせて頂いております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸経済に関する情報をお届けします。
株式会社三菱総合研究所は、令和6年5月8日に、ナレッジ・コラムのMRIエコノミック・レビューとして、
能登半島地震の経済影響(前編)を公表しました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
能登半島地震が当該地域に甚大な被害を与えたのは言うまでもない。
1日も早い復旧・復興に向けて、有形資産の毀損といった直接的な被害はもちろん、地域の生産活動の停滞による供給力の低下、観光需要の減退、地域コミュニティ喪失など波及的な影響を適切に把握することが欠かせない。
このコラムでは、能登半島地震による経済影響の詳細な推計を試みた。
前編では、現時点での影響をストック(有形固定資産)とフロー(付加価値)の両面から分析。
結果として、ストックの損失は約2兆円、フローの下押しは約1,600億円にものぼることが明らかとなった。
この金額はいずれも能登地域のストック・フロー額全体の2割にも相当する。
後編では、被災地支援の取り組みを紹介するとともに、今後の経済再建に向けた課題を述べる。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせて頂いております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸経済に関する情報をお届けします。
株式会社三菱総合研究所は、令和6年5月8日に、ナレッジ・コラムのMRIエコノミック・レビューとして、
能登半島地震の経済影響(前編)を公表しました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
能登半島地震が当該地域に甚大な被害を与えたのは言うまでもない。
1日も早い復旧・復興に向けて、有形資産の毀損といった直接的な被害はもちろん、地域の生産活動の停滞による供給力の低下、観光需要の減退、地域コミュニティ喪失など波及的な影響を適切に把握することが欠かせない。
このコラムでは、能登半島地震による経済影響の詳細な推計を試みた。
前編では、現時点での影響をストック(有形固定資産)とフロー(付加価値)の両面から分析。
結果として、ストックの損失は約2兆円、フローの下押しは約1,600億円にものぼることが明らかとなった。
この金額はいずれも能登地域のストック・フロー額全体の2割にも相当する。
後編では、被災地支援の取り組みを紹介するとともに、今後の経済再建に向けた課題を述べる。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
2024年05月08日
TDB景気動向調査(北陸ブロック・石川県)−2024年4月調査−
みなさま、こんばんは。
石川県で企業経営のお手伝いをさせて頂いております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお届けします。
株式会社帝国データバンクは、令和6年5月7日に、TDB Economic OnlineのTDB景気動向調査として、TDB景気動向調査(北陸ブロック・石川県)−2024年4月調査−(PDFファイル)を公表しました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
「石川」の4月の景気DIは、震災後の低迷から回復基調が続き2カ月連続の改善となった。
仮設住宅や復興住宅などの災害復興需要により、『建設』でのDI回復が見られたほか、建設資材など物流需要の増加から『運輸・倉庫』でDIが大きく改善した。
さらに、北陸新幹線の敦賀延伸や北陸応援割による観光需要の高まりから、引き続き一般消費に関わる業界のDIは改善傾向が続いた。
先行き見通しDIでも、8業界のうち6業界で「1年後」のDIが50を超えたことから、復興需要を背景とした景気の回復は当面続くことが予想される。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
石川県で企業経営のお手伝いをさせて頂いております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお届けします。
株式会社帝国データバンクは、令和6年5月7日に、TDB Economic OnlineのTDB景気動向調査として、TDB景気動向調査(北陸ブロック・石川県)−2024年4月調査−(PDFファイル)を公表しました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
「石川」の4月の景気DIは、震災後の低迷から回復基調が続き2カ月連続の改善となった。
仮設住宅や復興住宅などの災害復興需要により、『建設』でのDI回復が見られたほか、建設資材など物流需要の増加から『運輸・倉庫』でDIが大きく改善した。
さらに、北陸新幹線の敦賀延伸や北陸応援割による観光需要の高まりから、引き続き一般消費に関わる業界のDIは改善傾向が続いた。
先行き見通しDIでも、8業界のうち6業界で「1年後」のDIが50を超えたことから、復興需要を背景とした景気の回復は当面続くことが予想される。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
2024年04月23日
北陸経済調査(令和6年3月)
みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお届けします。
北陸財務局は、令和6年3月28日に、北陸経済調査として、
北陸経済調査(令和6年3月)(PDFファイル)を公表しました。
北陸財務局管内(石川、富山、福井県)の最近の経済動向は、「令和6年能登半島地震の影響は残るものの、復旧・復興需要や北陸新幹線の敦賀延伸効果等もみられることなどから、緩やかに持ち直しつつある。」とのことです。
個人消費が前回より上方修正されました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
個人消費は、地震の影響は残るものの、ドラッグストア販売が拡大しており、百貨店・スーパー販売が持ち直しているほか、温泉地や観光地でも客数の回復が進んでいることなどから、全体では「持ち直している」。
生産は、地震による生産設備の損壊等の影響から、全体では「弱含んでいる」ものの、足下では正常化に向けた動きが広がっている。
雇用情勢は、「緩やかに持ち直している」ものの、地震の影響を十分に注視する必要がある。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお届けします。
北陸財務局は、令和6年3月28日に、北陸経済調査として、
北陸経済調査(令和6年3月)(PDFファイル)を公表しました。
北陸財務局管内(石川、富山、福井県)の最近の経済動向は、「令和6年能登半島地震の影響は残るものの、復旧・復興需要や北陸新幹線の敦賀延伸効果等もみられることなどから、緩やかに持ち直しつつある。」とのことです。
個人消費が前回より上方修正されました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
個人消費は、地震の影響は残るものの、ドラッグストア販売が拡大しており、百貨店・スーパー販売が持ち直しているほか、温泉地や観光地でも客数の回復が進んでいることなどから、全体では「持ち直している」。
生産は、地震による生産設備の損壊等の影響から、全体では「弱含んでいる」ものの、足下では正常化に向けた動きが広がっている。
雇用情勢は、「緩やかに持ち直している」ものの、地震の影響を十分に注視する必要がある。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。