このブログは、@地域企業の経営支援A地域活性化事業の支援を両輪とした地域活性化のお手伝いをさせていただく中小企業診断士 佐々木経司がお届けします。

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 です。

 みなさま、お時間の許す限りご覧になってください。

2024年12月22日

今後を占うAPC分析 ー日本人の旅行はなぜ減少したかー

みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいおります中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、地域経済活性化に関する情報をお届けします。

公益財団法人日本交通公社は、令和6年12月20日に、コラムとして
今後を占うAPC分析 ー日本人の旅行はなぜ減少したかーを公表しました。

*****(以下、本文の一部抜粋)*****

この点を明らかにする手法に、Age-Period-Cohort(APC)分析があります。
これは、旅行回数のような特徴の変化を、年齢・世代・時代の3つの側面(効果)から、別々に捉えるための分析手法です。
旅行回数について考えた場合、年齢効果は加齢による旅行回数の変化、世代効果は出生年による旅行回数の違い、時代効果は年齢や世代にかかわらない全体の傾向を示しています。
例えば、現在の20代と60代の旅行回数の違いを考えます。
観光庁「旅行・観光消費動向調査」によると、2023年暦年において、年間の観光・レクリエーション宿泊旅行の平均回数は、20代が2.3回、60代が1.4回となっています(図1)。
これをみると、現在の20代が歳を取って60代になったときに、同じように旅行回数が1.4回程度になると予想できるかもしれませんが、そうとも言い切れません。
現在の60代が20代だったころは、現在の20代よりももっと旅行をしており、そこから加齢により旅行回数が減少した結果、今の1.4回になっている可能性があります。
もしそうであれば、現在の20代が歳を取って60代になったときの旅行回数は、1.4回よりも低くなっているはずです。
この違いは、年齢効果と世代効果の分析によって明らかにすることができます。
また、年齢や世代によらず、旅行ブームの波や、大きな事件・災害などによって、日本人全体の旅行回数が変化している時期もあります。
これは、時代効果によって明らかにすることができます。

*****(以上、本文の一部抜粋)*****



お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。




posted by 佐々木 経司 at 06:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 地域活性化に関する情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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