みなさま、おはようございます。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、日本の経済情報についてお届けします。
日本商工会議所は、令和6年9月30日に、調査・研究として、
商工会議所LOBO(早期景気観測)を発表しました。
LOBO調査2024年9月結果(PDFファイル)
業況DIは、「物価高が重荷で力強さ欠き、ほぼ横ばい。先行きは、消費回復等への期待感から明るい兆し」です。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
全産業合計の業況DIは、▲14.1(前月比+1.3ポイント)。
製造業は、生産回復が続く自動車関係や需要が堅調な電子機器関係を中心に、改善した。
卸売業は、電子機器関係や残暑に伴う夏物商材の堅調な需要に下支えされ、改善した。
また、建設業は、引き続き堅調に推移する公共工事が全体をけん引し、改善した。
一方、小売業・サービス業は、インバウンド・国内観光需要は堅調なものの、消費者の節約志向の継続が全体を下押しし、ほぼ横ばいで推移した。
原材料や電気代、輸送費の高騰等が続く中、依然として価格転嫁は追い付いていない。
また、人手不足や賃上げ原資の確保等の課題も山積している。
個人消費は実質賃金のプラス転換など明るい兆しが見られるものの、物価高による弱さが残り、中小企業の業況は力強さを欠いている。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
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7.日記 です。
みなさま、お時間の許す限りご覧になってください。
2024年10月01日
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