みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、地域経済活性化に関する情報をお届けします。
独立行政法人経済産業研究所は、令和5年7月12日に、ノンテクニカルサマリーとして、を公表しました。
*****(以下、本文の一部の抜粋)*****
本稿の分析結果から得られる政策的含意は、サプライチェーンを通じてショックが上流へと伝播していく可能性が高いということである。
災害などの壊滅的な負の事象が起きた場合、生産活動に不可欠な原材料や部品などが生産できなくなり、ショックの影響が下流へと及ぶことが多い。
しかし、本稿では、平時における顧客企業との人間関係の変化という事象に焦点を当て、平時のショックの場合、サプライヤー側が将来の取引関係に変化が生じることを予想して自社の雇用や中間財調達を控える行動に出る傾向を示した。
つまり、平時のショックは、サプライチェーンの上流へと影響が及ぶ可能性が高いことを示唆する。
この結果は、一般的な取引関係において下流企業よりも上流企業の方が弱い立場にあるため、弱い立場の上流企業が予防的な行動をとることで、サプライチェーンが上流へ向かって縮小していってしまう危険があるとも解釈できる。
*****(以上、本文の一部の抜粋)*****
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7.日記 です。
みなさま、お時間の許す限りご覧になってください。
2023年07月15日
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