北陸地域の概要（2023年4月調査）

みなさま、こんばんは。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は北陸の経済情報についてお届けします。

一般財団法人北陸経済研究所は、令和5年5月11日に、景気ウォッチャー調査（街角景気調査）（解説動画付き）を公表しました。
北陸地域の概要（2023年4月調査）（PDFファイル）

＊＊＊＊＊（以下、本文の一部抜粋）＊＊＊＊＊

先行き判断指数(ＤＩ)は1.8 ポイント上昇の51.5 と７か月ぶりに50 を上回った。
「個人を中心に旅行需要が回復し、弱かった団体旅行の予約が順調に設定され、催行率も徐々に上がってきている（都市型ホテル）」、「客の意識が徐々に平常に戻りつつあり、新型コロナウイルス感染症発生前の水準に戻ることを期待している（衣料品専門店）」と回復への期待が大きい。
一方、「更なる売上回復は見込めるものの、原材料価格やエネルギー費の高騰によるダメージの方が大きいと考える（コンビニ）」、「今後も燃料費等が高騰する見込みで、ほぼ全ての衣食住メーカーが値上げを表明しているため、消費者の購買意欲がますます低下する（一般小売店［事務用品］）」と、各種価格上昇が回復への足かせになっている。
そのなかで、「賃上げに期待しているが、物価上昇分の賃上げでは景気を上向きにする効果はない。
また、地方への波及効果もまだ先になりそうである（商店街）」との声も上がっている。

＊＊＊＊＊（以上、本文の一部抜粋）＊＊＊＊＊


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