みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、地域経済活性化に関する情報をお届けします。
独立行政法人経済産業研究所は、令和4年11月16日に、ノンテクニカルサマリーとして、大学から及び企業間の研究開発のスピルオーバーは生産性にどのように影響するか? 日本における工場レベルの生産性と技術的・地理的な近接性を公表しました。
*****(以下、本文の一部の抜粋)*****
このような分析結果に基づいて、過去の日本の製造業全体のTFP上昇率の要因分解をおこなった(下図)。
その結果、分析期間を通じて安定した正の寄与を示している公的R&Dとは対照的に、TFP上昇への民間 R&D の貢献は1990年代後半以降大幅に低下していることがわかった。
この減少の最も重要な理由は、民間の R&D ストックの成長率の低下であるが、もう 1 つの重要な要因は、研究開発集約的な企業が運営する地理的に近接した工場が撤退したことで、スピルオーバーの元になる研究開発ストックが減少していることである。
地域レベルでの影響を調査すると、東京や大阪などの日本の主要な産業集積地で特に強い悪影響が発生したことがわかった。
*****(以上、本文の一部の抜粋)*****
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