みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、日本経済の情報をお届けします。
独立行政法人経済産業研究所は、令和4年9月14日に、コラム・寄稿のSpecial Reportとして、わが国の輸入はどの程度特定国に依存しているのか:経済安全保障に関わる重要品目のサプライチェーンの脆弱性を公表しました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
経済安全保障と密接に関連した戦略物資であり、幅広い産業で欠かせない半導体関連品目では、半導体素子の輸入依存度が33.1%、代替可能度が0.54倍、集積回路の輸入依存度が35.9%、代替可能度が0.86倍、電池の輸入依存度が14.8%、代替可能度が0.40倍となっている。
半導体素子、集積回路ともに、輸入依存度は50%を下回っており、代替可能度が1倍を下回っていることから、輸入依存度と代替可能度の面においては、供給途絶リスクは高い水準ではないものの、一定程度のリスクが示されている。
生命の安全に直結する医薬品では、輸入依存度は28.9%と低いものの、代替可能度が4.82倍と輸入額が輸出額を大きく上回っており、国内代替生産が困難となっている。
輸入相手国は品目により異なるが、アイルランド、米国、ドイツ、スイス等から輸入されており、政治的な動きにより供給が途絶するリスクは限定的であると言える。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
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