みなさま、こんばんは。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、日本の経済情報をお伝えします。
株式会社オズマピーアールは、令和3年1月12日に
コラムとして、
社会潮流への洞察:イノベーションの普及を阻害する心理的要因とは?を発表しました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
このイノベーションの発想を、イノベーションを受け入れる「受容者」側(社会や生活者)の立場で考えるとどうなるでしょうか。
イノベーション普及論の大家であるロジャースは、「技術者の多くは明らかに利便性が高い新しいアイデアは速やかに普及されると信じているが、実際にそのようなことはほとんどない」、と論じています。
イノベーションは基本的に不確実性を伴い、今まで慣れ親しんできたやり方の変更を迫ります。
多くの生活者にとっては、イノベーションを新たに利用することは(利用方法をイチから習得しなければいけない、新しいやり方が自分に合うか確信が持てない等の意味で)ゼロではなくマイナスからのスタートであり、イノベーションは「新しさという負債」を抱えることになります。
新しいものを好む少数派(いわゆるイノベーターやアーリーアダプター)以外の生活者は、便利になるのは頭では分かってはいるけれども、新しいことに不安を感じる、今までのやり方を変えるのが面倒くさい等の理由で、結果として、そのイノベーションを利用しないもしくはイノベーション利用にまで長い時間を要する、という判断をすることもありえます。
つまり、これまでの習慣を変えることの心理的負担感が大きなスイッチングコストになってしまうのです。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
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7.日記 です。
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2022年01月14日
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