みなさま、こんばんは。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、日本の経済情報をお届けします。
オフィス金融経済イニシアティブは、令和3年12月1日に、コラム・オピニオンとして、なぜ個人消費は低迷するのか 〜貯蓄を増やし続ける高齢者を公表しました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
このうち2人以上世帯(折れ線・実線)は、年齢を重ねるにつれてネットの金融資産残高が増える。
最大の特徴は、80歳以上に至っても、わずかながらも増加が続くことだ。約7割は預貯金である。
一方、単身世帯(折れ線・点線)をみると、ネット金融資産残高は60歳代をピークに、70歳代、80歳以上へと減少していく。
これは、配偶者に先立たれ、「2人世帯」から「単身世帯」に移行する世帯があるからだろう。
「単身世帯」への移行は、子どもたちに財産の一部を相続させた後となるので、ネット金融資産残高は減っている。
ライフサイクル仮説でいう「消費のための貯蓄取り崩し」ではない。
もちろん、上記データはあくまで「世帯平均」だ。
高齢になるほど世帯間のバラツキは大きく、平均残高は富裕層に引きずられがちであることに留意が必要だ。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
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2021年12月02日
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