みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、日本の経済に関する情報をお届けします。
独立行政法人経済産業研究所は、令和2年9月24日に、ディスカッション・ペーパー(日本語)として、日本人はコロナ禍をどのように過ごしたか?: 消費ビッグデータによる購買行動分析を公表しました。
全文(PDFファイル)
*****(以下、概要の抜粋)*****
2020年1月以降、世界規模でコロナ禍が続いている。
日本は、死亡者数が少ないこと、いちはやく欧州からの入国制限が解かれたことにより、国際的に感染拡大の抑制に成功した国と評価されている。
本稿では、私たちの生活の中に感染予防、感染拡大抑止のためのヒントがあると考え、ビッグデータを使って購買行動を観察した。
分析には、全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホームセンター、ドラッグストア、家電量販店のPOSデータを用いた。
結果より、第一にマスク着用、アルコール消毒剤、うがいによる積極的予防を行ったことがわかった。
第二に、PCや関連商品の販売増より在宅勤務の浸透、食品の販売増より家庭内での食事や自炊増、化粧品の販売減より外出自粛とマスク着用がデータから顕在化した。
第三に、感染予防のためのヘルスケア品の購入は、感染者数の多寡に関わらず平時よりも高かった。
最後に、地域ごとに第1波、第2波での感染者数拡大のタイミングや速度が異なることを示した。
*****(以上、概要の抜粋)*****
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みなさま、お時間の許す限りご覧になってください。
2020年09月27日
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