みなさま、こんばんは。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、日本経済に関する情報をお届けします。
株式会社第一生命経済研究所は、令和2年8月20日に、ライフデザイン研究情報のライフデザインレポートとして、「孫疲れ」のない夏―帰省・滞在の中止・減少で気づくこと―(PDFファイル)を公表しました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
例えば、今回の新型コロナウイルスの感染拡大では、移動や対面接触をともなうリアル帰省に代わり、オンラインを介してコミュニケーションを行う「オンライン帰省」も話題となった。
電話やメール、画面を介したオンライン帰省であれば、子や孫を迎える準備や支援の負担は軽く、シニア女性に「孫疲れ」が生じる可能性も低い。
夏休みや年末年始には子や孫が必ず訪れて滞在したり、ふだんから孫育てを頼られることが多く、それらを断り切れずにいたシニア女性のなかには、感染予防のために子や孫と会うことを自粛したり、帰省の中止・延期が続いたことで、自分が「孫疲れ」を感じない日々を送っていることに後になって気づく人もいるかもしれない。
また、そのようなシニア世代を含めて、コロナ禍以降、子や孫などの家族や友人・知人と、直接会ってコミュニケーションをかわす機会が減ったことを残念に感じ、直接会って一緒に過ごす時間をもちたいと感じている人もいるだろう。
このなかには、直接会って一緒に過ごす時間に代えて、家族や友人・知人に健康を気づかう気持ちを伝えたり、元気を出してもらえるような物を贈り合うことを通じて、「つながり」を感じた人も少なくなかったと思われる。
今回のコロナ禍にともなう対面接触の自粛やオンラインコミュニケーションの広がりは、オンラインでもできることの多様な可能性とともに、リアルでなければできないことや、リアルで行いたいことをこれまでより多くの人が改めて考える契機になったのではないだろうか。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
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2020年08月21日
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