このブログは、@地域企業の経営支援A地域活性化事業の支援を両輪とした地域活性化のお手伝いをさせていただく中小企業診断士 佐々木経司がお届けします。

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 です。

 みなさま、お時間の許す限りご覧になってください。

2019年12月09日

コンパクトシティ政策は存続小売事業所に便益をもたらすのか? 富山市からの証拠

みなさま、こんばんは。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、地域経済活性化に関する情報をお届けします。

独立行政法人経済産業研究所は、令和元年12月9日に、ノンテクニカルサマリーとして、コンパクトシティ政策は存続小売事業所に便益をもたらすのか? 富山市からの証拠を公表しました。
ディスカッションペーパー本文(PDFファイル)


*****(以下、本文の一部の抜粋)*****

マッチング推定と差の差推定による分析の結果は以下の通りである。
対象区域内で諸々の政策が行われたが、もともと対象区域内に立地していた小売事業所に対しては販売額や雇用を向上させる効果をもたらしたとは言えないことが明らかになった。
既存小売事業所に対して政策効果が十分見られなかった理由の1つとして、政策による人の呼び込みや居住推進の効果が十分でなかったことが考えられる。
例えば、中心市街地活性化の富山市による最終フォローアップにおいても歩行者通行量の目標を達成できていないことが指摘されており、その結果、既存小売事業所に対して十分な売上向上につながっていなかったことが考えられる。
もう1つの理由は、新規小売事業所との競争効果によるものである。
コンパクトシティの議論では集積の便益により焦点が当てられるが、集積を通じて店舗間の競争が激化する可能性も考慮する必要がある。
居住推進地区の指定がされたとき、大規模小売店舗は将来的に土地取得が行いやすい区域外周辺に立地する傾向にある。
この場合、対象区域内で居住人口が増えていても、周辺の大規模小売店舗との競争の結果として政策効果が相殺されている可能性がある。
今回の研究では上記のような背後のメカニズムまで十分解明できておらず、今後の課題として残されている。

*****(以上、本文の一部の抜粋)*****


お時間がございましたら、私が所属する迅技術経営のホームページもご覧ください。



posted by 佐々木 経司 at 23:58| Comment(0) | 地域活性化に関する情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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