みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、日本の経済情報をお届けします。
ダイヤモンド・オンラインは、平成29年12月29日、平成30年1月11、22日に、DOL特別レポートとして、なぜアベノミクスで賃金が上がらないのかを公表しました。
上:景気拡大なのに実質賃金が下がるアベノミクスの本質
中:「賃金抑制はいいことだ」と考えた企業経営者たちの失敗
下:労組が賃上げに失敗するのは時代遅れの経済理論に原因がある
*****(以下、上の本文の一部抜粋)*****
バブル崩壊前までは、物価上昇率を超えて名目賃金の上昇が達成され、実質賃金上昇率も高い伸びを示していました。
1991年のバブル崩壊は、日本の労使関係に大きな衝撃を与えたのですが、実際の賃金交渉パターンに影響を与えたのは、不良債権問題などで経済停滞する中で無理に「財政構造改革」を押し進めた1997年の経済失政と、その後の非正規雇用化の進展です。
物価は低下に転じ、平均賃金も低下する場合が出てきました。
ただし、実質賃金の上昇率はプラスを維持していたのです。
現在の第16循環で進行していることは、名目賃金上昇率に対し、物価上昇率が大きいということです。
*****(以上、上の本文の一部抜粋)*****
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2018年01月24日
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