みなさま、こんばんは。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、日本経済に関する情報をお届けします。
株式会社第一生命経済研究所は、令和7年2月21日に、経済分析レポートとして、
「貿易赤字は悪、輸入は損」の誤り〜極めてわかりやすい解説〜を公表しました。
全文PDFファイル
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
現在買っている輸入品は、購買担当者からみて最も品質が高い(=価格が安い)から使用しているのである。
それを品質の低い(=価格が高い)自国製品に置き換えると、利益は減ってしまうのである。
つまり、算式には出てこないが、輸入品(の品質)は売上を増やす効果を生んでいて、その結果、企業収益を嵩上げしているのである。
10%の輸入関税をかけると、輸入が減って同時に売上もより減る可能性があるのだ。
その結果、利益も減る。
引き算の算式に表れて来ないのは、自由競争の中で企業が品質の高い輸入品を選んで、売上を増やしているという活動なのだ。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
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