みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、北陸の経済情報をお届けします。
日本銀行金沢支店は、令和6年12月13日に、北陸の金融経済月報を公表しました。
北陸の金融経済月報(2024年12月)(PDFファイル)
*****(以下、「概況」の抜粋)*****
北陸の景気は、一部に能登半島地震の影響がみられるものの、緩やかに回復している。
最終需要をみると、個人消費は、物価上昇の影響に加え、一部に地震の影響もみられるものの、持ち直している。
設備投資は、増加している。
住宅投資は、復旧需要等がみられており、足もと下げ止まっている。
公共投資は、復旧復興関連工事等により着実に増加しており、先行きもさらなる増加が見込まれる。
生産は、このところ横ばい圏内の動きとなっている。
業種別にみると、電子部品・デバイスは、持ち直している。
化学は、緩やかに増加している。
繊維は、横ばい圏内の動きとなっている。
金属製品は、下げ止まっている。
生産用機械は、減少している。
雇用・所得環境は、一部に地震の影響がみられるものの、持ち直している。
この間、企業の業況感は、緩やかに改善している。
消費者物価(除く生鮮食品)は、上昇している。
企業倒産は、件数・負債総額ともに前年を上回った。
金融面をみると、預金は、法人、個人、公金いずれも前年を上回っている。
貸出は、個人向けの増加から前年を上回っている。
貸出約定平均金利は、上昇しているが、引き続き低水準で推移している。
*****(以上、「概況」の抜粋)*****
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