みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、日本経済に関する情報をお届けします。
独立行政法人経済産業研究所は、令和6年5月16日に、イベントとして、
コロナ危機後の日本経済と政策課題(議事概要)を公表しました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
日本でPCR検査の拡大が遅れた要因は、医療者側は「無作為な検査は医療資源の無駄」と考え、経済界側は「検査は(感染をめぐる)不確実性という情報の公害を是正するツール」と考え、異なる正義が衝突したことにあります。
この異なる正義の衝突は、不良債権処理の遅れ問題にも類似しています。
私は、これらの共通する要因に「再帰的思考(他人の思考について思考すること)の欠如」があったと考えていまして、当事者が当事者以外の感じる不確実性に思いを致しているかどうかが課題だと思います。
これら2つの事象によって、日本の政策当局やプロ意識は、縦割り的あるいは自分の領域に閉ざされている傾向が諸外国より若干強いことが観測されました。
この再帰的な思考は民主制における政策決定の基礎となる倫理的な原則とも言えますし、より深い政策の考え方の基盤にすべき事柄だと思います。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
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