石川県で企業経営のお手伝いをさせて頂いております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、日本の経済情報をお届けします。
株式会社帝国データバンクは、令和6年5月7日に、TDB Economic OnlineのTDB景気動向調査として、2024年03月の景気動向調査を公表しました。
サマリーPDFファイル
*****(以下、調査結果のポイントの抜粋)*****
2024年4月の景気DIは前月比0.3ポイント減の44.1となり、2カ月ぶりに悪化した。
国内景気は、急速な円安の進行やコスト負担の高まりが収益環境を悪化させたこともあり、2カ月ぶりに後退した。
4月の国内景気は、外国為替レートが一時1ドル=160円台をつけるなど34年ぶりの円安水準で推移するなか、原材料価格の高止まりや2024年問題への対応といったコスト負担増、不十分な価格転嫁などがマイナス材料だった。
また同一地域内においても景況感の格差が拡大する傾向もみられた。
一方で、円安により活発なインバウンド消費を中心に観光産業が堅調だったほか、商業施設や小型の店舗などに向けた工事関連、人手不足に対応する各種サービスや省人化投資などはプラス材料だった。
*****(以下、調査結果のポイントの抜粋)*****
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