みなさま、おはようございます。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、日本の経済情報についてお届けします。
日本商工会議所は、令和5年7月31日に、調査・研究として、
商工会議所LOBO(早期景気観測)を発表しました。
LOBO調査2023年7月結果(PDFファイル)
業況DIは、「持ち直しの一服感が続き、ほぼ横ばい。先行きは、期待感伺えるも、コスト増への懸念続く」です。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
全産業合計の業況DIは、▲9.8(前月比▲0.9ポイント)。
製造業では、国内の設備投資が堅調に推移するほか、挽回生産が進む自動車関連が牽引し、改善した。
一方で、建設業では、建設資材やエネルギー価格の高止まりによるコスト負担増で悪化となった。
また、小売業・サービス業では、個人消費に一服感が見られる中、天候不順による客足の減少が重なり、悪化した。
卸売業でも、輸送費の高騰に加え、小売業・サービス業からの引き合いが減少し、悪化した。
経済活動は回復基調が続き、価格転嫁も一部では進捗が見られるが、労務費・販管費の上昇分までの十分な価格転嫁は行えていない。
また、需要増に伴う人手不足も深刻化しており、中小企業の業況は、ほぼ横ばいで足踏みしている。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
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