このブログは、@地域企業の経営支援A地域活性化事業の支援を両輪とした地域活性化のお手伝いをさせていただく中小企業診断士 佐々木経司がお届けします。

 テーマは、
 1.景気をはじめとする北陸の経済情報
 2.日本の経済情報
 3.経営に役立つ情報
 4.地域資源や地域ブランドなどの情報
 5.地域活性化に関する情報
 6.所属する迅技術経営の近況
 7.日記
 です。

 みなさま、お時間の許す限りご覧になってください。

2023年04月10日

新型コロナウイルス感染症流行下の企業間資源再配分:企業ミクロデータによる生産性動学分析

みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、日本経済に関する情報をお届けします。

独立行政法人経済産業研究所は、令和5年4月7日に、ディスカッション・ペーパーとして、新型コロナウイルス感染症流行下の企業間資源再配分:企業ミクロデータによる生産性動学分析を公表しました。
PDFファイル
ノンテクカルサマリー

*****(以下、「概要」の一部抜粋)*****

COVID-19流行下の経済では、小売業や運輸業、飲食店・旅館業等、一部の非製造業への需要減少、グローバルな感染拡大による国際貿易の停滞、在宅勤務等による情報通信サービスへの需要増加、など需要の大幅なシフトが起きた。
米国など雇用の流動性が高い諸国では、産業間・企業間で活発な資源再配分が起きたことが知られている。
日本の場合には、大企業を中心に正規雇用の解雇が困難であること、政府が雇用調整助成金やコロナ特別貸し付けにより既存の雇用維持、倒産防止を図ったことなどにより、需要シフトに対応した企業間の資源再配分が円滑に進まなかった可能性がある。
本研究では、東京商工リサーチの企業財務データを用いて、日本の民間生産活動全般を対象に、コロナ禍で企業間資源再配分がどのように変化したかを、生産性動学分析及びゾンビ企業のシェアの動向を計測することで分析した。

*****(以下、「概要」の一部抜粋)*****


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posted by 佐々木 経司 at 05:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 地域活性化に関する情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月09日

好循環にある「好」の意味は何か?〜メカニズムには2つの顔がある〜

みなさま、こんばんは。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、日本の経済情報をお届けします。

株式会社第一生命経済研究所は、令和5年4月7日に、経済分析レポートとして、好循環にある「好」の意味は何か?〜メカニズムには2つの顔がある〜を公表しました。
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*****(以下、本文の一部抜粋)*****

では、循環メカニズムを強くする要素はどこにあるのか。
それは、@賃上げ→消費増につながるときの消費性向の上昇と、A収益拡大→賃上げへと向かうときの労働分配率の引き上げである。
消費者はこれから所得が増えそうだと見方が楽観的になると、所得からより多くの金額を消費に回そうとする。
企業もこれから収益が安定的に増えそうだと強気の見方に変われば、賃上げ率を引き上げようとする。
この点は、家計・企業ともに将来展望と言える。
経済学の用語では、期待形成の作用が働くところがポイントだ。
将来の自分の所得が増えるから現在の消費を増やしてもよいと考える。
賃上げも、将来の自社の収益拡大がしっかりと上向くから、現在の賃上げを思い切って行ってもよいと考える。
つまり、将来のポジティブ・フォードバックを家計と企業がそれぞれ自覚するから、消費性向と労働分配率を高めても、いずれ自分に見返りがあると信じるのだ。

*****(以上、本文の一部抜粋)*****


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posted by 佐々木 経司 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の経済情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月08日

縮む日本の中間層:『国民生活基礎調査』を用いた中間所得層に関する分析

みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、地域経済活性化に役立つ情報をお届けします。

独立行政法人労働政策研究・研修機構は、令和5年4月7日に、調査研究成果ディスカッションペーパーとして、縮む日本の中間層:『国民生活基礎調査』を用いた中間所得層に関する分析を公表しました。
PDFファイル

*****(以下、「概要」の一部抜粋)*****

中間層の割合が変化する背景について、就業の有無、高齢化、家族構成変化の観点から検証した。
結果、@ 中間層の割合が高い非引退世帯のシェアが低下し、中間層の割合の低い引退世帯のシェアが上昇したことが、人口全体で見た中間層の割合の低下に大きく寄与している、A 世帯内に就業者が一人でもいると、就業者がいない世帯と比べて中間層の割合が高い、ことがわかった。
賃上げなど、個人ベースで見た労働所得の引き上げについて検討することに加えて、世帯ベースでの所得向上を促進する施策への配慮が必要である。

*****(以上、「概要」の一部抜粋)*****


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2023年04月07日

「ご当地」VTuberの可能性−ご当地VTuber「沢ところ」へのインタビューから見えてきたコト

みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせて頂いております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、地域経済活性化に関する情報をお届けします。

株式会社ニッセイ基礎研究所は、令和5年4月6日に、暮らし消費文化として、「ご当地」VTuberの可能性−ご当地VTuber「沢ところ」へのインタビューから見えてきたコトを公表しました。
全文PDFファイル

*****(以下、「要旨」の抜粋)*****

VTuberの中には、自分たちの地元や魅力的な観光地を紹介することを主たる目的として活動する「ご当地VTuber」と呼ばれるジャンルが存在する。
彼女たちは大手事務所で活動するVTuberや、企業系VTuberのようにまだまだ知名度があるわけではないが、地元の魅力を伝えたいという熱意は熱く、今後彼女たちがゆるキャラのように地域に密着して観光振興や地域活性化に貢献していくと筆者は期待している。
そんな中筆者は、全国各地のご当地VTuberのプロフィールや活動内容を整理した「ご当地VTuber図鑑」と呼ばれるWebサイトを運営するご当地VTuber「沢ところ」 に出会った。
沢ところは、埼玉県所沢市の魅力をPRするため2021年にデビューをしたご当地VTuberである。
今回筆者は彼女へのインタビューを行い、なぜあえて「ご当地系」のVTuberとして活動しているのか、また、「ご当地VTuber図鑑」を始めたきっかけなどをインタビュー行った。
今回彼女へのインタビューを通して、読者の皆さんにはご当地VTuberが地元へ貢献したいという熱意や、まだまだ発展段階のご当地VTuberというジャンルに対して、少しでも親しみやすさを感じ取ってほしいと考えている。

*****(以上、「要旨」の部抜粋)*****


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2023年04月06日

【「つながる北陸」新幹線レポート:vol.3金沢駅】北陸新幹線敦賀開業による石川県内への経済波及効果−経済波及効果は推計279億円、金沢駅のハブ機能を高め全域への波及を−

みなさま、こんばんは。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、北陸経済に関する情報をお届けします。

株式会社日本政策投資銀行は、令和5年4月6日に、調査研究レポートとして、【「つながる北陸」新幹線レポート:vol.3金沢駅】北陸新幹線敦賀開業による石川県内への経済波及効果−経済波及効果は推計279億円、金沢駅のハブ機能を高め全域への波及を−を公表しました。
全文PDFファイル

*****(以下、紹介文の抜粋)*****

2024年春の北陸新幹線敦敦賀開業による時間短縮効果が石川県にもたらす経済波及効果を推計し、開業効果を北陸全域に波及させるためのポイントを整理するとともに、金沢駅が果たす役割について考察したレポートです。

*****(以上、紹介文の抜粋)*****


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posted by 佐々木 経司 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 北陸の経済情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月05日

マトリクス経営から三軸経営へ:企業の多角化・グローバル化を支える経営体制

みなさま、おはようございます。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、経営に役立つ情報をお届けします。

株式会社野村総合研究所は、令和5年4月に、知的資産創造として、マトリクス経営から三軸経営へ:企業の多角化・グローバル化を支える経営体制を公表しております。
全文PDFファイル

*****(以下、「要約」の一部抜粋)*****

日本企業が二軸のマトリクス経営に苦心している中、海外企業の中には三軸を柔軟に組み合わせ、より高度な組織運営を実現している企業も存在する。
日本企業が三軸経営を目指す上では「地域に対する統制力の弱さ」と「機動的な組織改革力の弱さ」といった課題を打破する必要がある。

三軸経営は、極度に多角化・グローバル化が進んだ企業においてのみ検討されるべき特殊な経営体制ではない。
各事業や地域に対する最適なガバナンスレベルは異なるため、組織・マネジメントシステムの設計においてはその違いが柔軟に反映される必要がある。

*****(以上、「要約」の一部抜粋)*****


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2023年04月04日

令和4年度における地域おこし協力隊の活動状況等

みなさま、こんばんは。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせて頂いている中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、地域経済活性化に関する情報をお届けします。

総務省は、令和5年4月4日に、令和4年度における地域おこし協力隊の活動状況等を公表しました。
全文PDFファイル

令和4年3月末時点で任期終了した隊員数は9,656名(令和3年3月末8,082名から1,574名増加) で、任期終了後、およそ65%の隊員が同じ地域に定住してるようです。

石川県の任期終了者すべての定住率は72.0%です。


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2023年04月03日

LOBO調査2023年3月結果

みなさま、おはようございます。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、日本の経済情報についてお届けします。

日本商工会議所は、令和5年3月31日に、調査・研究として、
商工会議所LOBO(早期景気観測)を発表しました。
LOBO調査2023年3月結果(PDFファイル)

業況DIは、「コロナ禍からの活動回復が進み、改善。先行きは、コスト増や外需停滞等から、厳しい見方」です。

*****(以下、本文の一部抜粋)*****

全産業合計の業況DIは、▲14.8(前月比+4.6ポイント)。
サービス業では、マスク着用ルール緩和による消費者意識の変化で、客足が回復した飲食・宿泊業を中心に改善した。
小売業では、インバウンド需要の増加により売上が堅調な百貨店を中心に改善した。
建設業でも、需要が増加する住宅関連の民間工事に下支えされ、改善した。
一方、製造業では、電子部品関連の外需減退で横ばいに留まり、卸売業では、製造業関連の引き合い減少に加え、保管料等のコスト増も重なり、悪化となった。
原材料・エネルギー価格の高騰等によるコスト増や人手不足、度重なる仕入価格の上昇に価格転嫁が十分に行えていない等、経営課題は山積するも、経済活動は回復が進み、中小企業の業況は改善した。

*****(以上、本文の一部抜粋)*****


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posted by 佐々木 経司 at 05:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の経済情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月02日

地域金融機関の事業者支援能力の向上を後押しする取組について

みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせいてただいております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、地域経済活性化に役立つ情報をお届けします。

金融庁は、令和5年3月30日に、地域金融機関の事業者支援能力の向上を後押しする取組についてを公表しました。
PDFファイル

*****(以下、紹介文の抜粋)*****

地域経済が新型コロナウイルス感染症や物価高等の影響を受ける中、地域経済の成長を支える存在である地域金融機関が、地域におけるネットワーク等を活かし、その役割を果たす重要性が一層高まっています。 

金融庁では、地域金融機関の事業者支援能力の向上を後押しするため、地域金融機関の現場職員の間で、地域・組織・業態を超えて事業者支援のノウハウ・知見を共有するなどの取組みを進めてきました(参考資料)。

この一環として、@金融機関の現場職員が担当先の経営改善支援にあたって、担当先それぞれが抱える課題に応じた優先順位付けを行う際のAI等の活用可能性に関する調査・研究(資料1)や、A事業者支援に着手する際のポイントや事業者の特性に応じた支援ノウハウ等の業種別の着眼点(資料2)の整理についての委託調査を実施し、今般調査結果を取りまとめましたので公表いたします。

*****(以上、紹介文の抜粋)*****


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2023年04月01日

なぜ人は自主的に学ばないのか:学びに向かわせない組織の考察

みなさま、こんばんは。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、経営に役立つ情報をお届けします。

リクルートワークス研究所は、令和5年3月30日に、研究プロジェクト学習を阻害する組織の現状Works Report2023として、なぜ人は自主的に学ばないのか:学びに向かわせない組織の考察を公表しました。
全文PDFファイル

*****(以下、本文の一部抜粋)*****

個人の主体的な学び行動を促進するために、企業ができることはあるのだろうか。
研究から明らかになっていることは実はそれほど多くないものの、いくつかの研究成果は、職場が個人の自己啓発の促進に影響することを示している。
例えば、「昇進や異動など、学ぶ必要を感じる機会がある」「周囲の人が学んでいる」「学んだことを職場で使う機会がある」「職場の上司や同僚が自分の将来のキャリア展望を知っている」などだ。
こうしたこれまでの知見を参考にしつつ、本プロジェクトでは、学びに向かわせないのはどのような職場か、学びに向かわせる職場とはどのようなものか、その要素を取り出すことを目的とした。

*****(以上、本文の一部抜粋)*****


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posted by 佐々木 経司 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営に役立つ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする