みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、経営に役立つ情報をお届けします。
独立行政法人経済産業研究所は、令和5年2月24日に、コラム・寄稿の新聞・雑誌等への寄稿として、イノベーション起こすには 賃金上昇・安価な新技術カギを公表しました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
これらの歴史的経験から日本経済が直面する問題に重要な示唆を引き出せる。
2つの事例には、多数の小規模生産者の生産性上昇を引き起こす2つのドライバー(動因)が共通している。
第1に賃金上昇、第2に低価格での新技術へのアクセスだ。
日本経済の現状をみると、前者については労働力の減少がその条件を与える。
人口減少と高齢化による労働力不足は賃金上昇を通じて、逆に日本経済復活のテコとなり得る。
後者についても人工知能(AI)やロボットなどの汎用技術の発達により、潜在的に条件が準備されつつある。
新しい汎用技術を応用して低価格で使いやすい労働節約的技術が開発されれば、第1の条件と相まって小規模事業者に普及して生産性を引き上げ、さらにそれが20世紀初めの力織機の事例にあったように一層の賃金上昇をもたらして、日本経済は長年の低賃金と低生産性の罠(わな)から脱却できる可能性がある。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
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