みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいおります中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、地域経済活性化に関する情報をお届けします。
公益財団法人日本交通公社は、令和5年1月5日に、コラムとして
観光地域づくりの新しい地平を公表しました。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
コミュニケーション領域が拡がれば、それだけ我々は世界を広く、深く、長く知ることが出来るようになる。
従来であれば、存在すら知らなかった地域、体験を知ることが出来るし、その場を訪れる前でも後でも、関係する人々とやり取りすることもできる。
必然的に、人々の「旅行」意識は高まり、その観光対象は多様化することになる。
特にデジタル・ネイティブと言われるZ世代においては、その動きは顕著となるだろう。
過去、産業革命が中産階級を生み出し、交通機関を発達させたことで地方から都市への人口移動が起きたように、ネットの進展によるコミュニケーション領域の拡大は、我々の生活に関するパラダイム(常識の枠組み)、具体的には住む場所、働き方、暮らし方を大きく変化させて行くことになるだろう。
この変化は、人類がまだ見たことのない世界を現出していくことになるが「観光」は、その変化をリードする存在になると筆者は考えている。
なぜなら、認知領域が拡がったデジタル・ネイティブ世代が目指す世界は、自身のライフスタイルを優先する世界だと思うからだ。
おそらく、彼らは、「それ以前の世代」では超えられなかった壁をヤスヤスと飛び超え、自分にとって心地の良いところ、自分が楽しいと思えるところにドンドンと出かけ、滞在することになるだろう。
そして、彼らが集まっていく地域が、社会を動かしていくことになるだろう。
産業革命以降、都市が社会の中心となったように、人々が集まる地域は、新しい中心性を持つからだ。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
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