みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、日本の経済情報をお届けします。
株式会社第一生命研究所は、令和4年8月30日に、経済分析レポートとして、なぜ、実質賃金はマイナスなのか?〜円安では豊かになりにくい〜を公表しました。
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*****(以下、本文の一部抜粋)*****
円安メリットを過大評価する人は多いと思うが、賃金が増えないことをどう説明するのだろうか。
仮に、円安で賃金が上がるとすれば、それは企業が輸出数量を通じて収益を増やしていき、その数量効果が賃金を増やすときだ。
数量拡大は、人件費のような固定費の負担を軽減させる。
しかし、輸出企業にとって、円安による数量効果が見込みづらいときは、賃金は増えにくい。円安による輸出数量の伸びが遅れるとすれば、円安による賃上げの作用も大きなタイムラグを伴うはずだ。
そう考えると、円安のとき、実質賃金が上がるとしても、それは随分と先のことになる。
以上の説明が、「円安は実質賃金を下げる」というロジックになる。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
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