このブログは、@地域企業の経営支援A地域活性化事業の支援を両輪とした地域活性化のお手伝いをさせていただく中小企業診断士 佐々木経司がお届けします。

 テーマは、
 1.景気をはじめとする北陸の経済情報
 2.日本の経済情報
 3.経営に役立つ情報
 4.地域資源や地域ブランドなどの情報
 5.地域活性化に関する情報
 6.所属する迅技術経営の近況
 7.日記
 です。

 みなさま、お時間の許す限りご覧になってください。

2022年11月30日

地域におけるスポーツ医・科学支援の在り方に関する検討会議提言

みなさま、こんばんは。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、地域経済活性化に関する情報をお届けします。

スポーツ庁は、令和4年11月29日に、地域におけるスポーツ医・科学支援の在り方に関する検討会議提言を公表しました。
概要PDF
本文PDF

*****(以下、本文の一部抜粋)*****

〇 国立スポーツ科学センター(以下「JISS」という。)4がトップアスリートに対して実施する支援機能としては、アセスメント系の@フィジカル・フィットネスチェック、Aメディカルチェック及びサポート系のB栄養サポート、C心理サポート、Dフィジカルトレーニングサポート、E映像・ITサポート、F動作分析、Gレース・ゲーム分析の合計8分野がある。

〇 スポーツ医・科学支援を行う都道府県は9割に達しているが、JISSで行われている8分野すべての項目を実施している都道府県はわずかであり、取組を実施する都道府県間の支援内容には差が生じている。

*****(以上、本文の一部抜粋)*****


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2022年11月29日

Z世代を1000文字くらいで語りたい(4)−「コスパ」 から 「タイパ」へ

みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせて頂いております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、日本経済に関する情報をお届けします。

株式会社ニッセイ基礎研究所は、令和4年11月28日に、暮らし若年層市場・マーケットとして、Z世代を1000文字くらいで語りたい(4)−「コスパ」 から 「タイパ」へを公表しました。

*****(以下、本文の一部抜粋)*****

この文脈においては、コンテンツは如何に効率よく消化できるかという対象であり、本来の鑑賞やそのものから得られるエンタメ性よりもコミュニケーションツールとしての側面が期待されていると言えるのではないだろうか。
一エンタメファンとしては、文字通りファストフードの様に手っ取り早く、深い感動も生まれない消費のされ方に一抹の寂しさを感じなくもないが、若者に限らず我々は日常生活を通して、「ながら消費」を行っており、このようなタイパを追求した消費方法は、情報が溢れ過ぎている現代社会において効率性を追求した消費の一様式なのであると筆者は考える1。

*****(以上、本文の一部抜粋)*****


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2022年11月28日

どうなるグループステージ突破?!

みなさま、おはようございます。
石川県の中小企業診断士の佐々木経司です。

昨晩、サムライブルーは、コスタリカに負けました。
今朝のスペイン対ドイツが引き分けだったので、グループEは混戦状態です。

金曜日の早朝にグループステージの最終戦があります。
スペイン相手に勝てば文句なしの予選通過、引き分けでも、ドイツ対コスタリカの状況によっては勝ちあがれます。

う〜ん…。
難しい…。
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2022年11月27日

10月の中小企業月次景況調査(令和4年10月末現在)

みなさま、おはようござます。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は日本の経済情報についてお届けします。

全国中小企業団体中央会は、令和4年11月25日に、
10月の中小企業月次景況調査(令和4年10月末現在)を発表しました。
月別・業種別DI値・図表等(PDFファイル)
情報連絡員からの報告コメント(PDFファイル)


*****(以下、概要の抜粋)*****

10月のDIは改善続くも、先行き不透明感への懸念も続く。
感染状況の小康化、外国人も含む人流の回復等により、景況感は改善続くものの、電力・ガス等のエネルギー・原材料価格の高騰、急激な円安の影響、価格転嫁の遅れ等により、収益確保の面で重荷となっている。
しかし、人流の回復については、第8波とインフルエンザとの同時流行の懸念等、先行きを不安視する声もある。
卸売、小売、サービス業等の非製造業を中心に改善続くも、販売価格・売上高以外の景況感は小幅改善に留まり、物価高騰、先行きへの懸念の影響が大きい。

*****(以上、概要の抜粋)*****


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2022年11月26日

全国小企業月次動向調査結果(2022年10月実績、2022年11月見通し)

みなさま、おはようございます。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は日本の経済情報についてお届けします。

株式会社日本政策金融公庫は、令和4年11月24日に、景況に関する調査結果として、
全国小企業月次動向調査結果を発表しました。
全国小企業月次動向調査結果(2022年10月実績、2022年11月見通し)(PDFファイル)


10月の売上DI(全業種計、季節調整値)は、9月(2.7)から5.3ポイント低下し、▲2.7となりました。
11月は、▲4.3とマイナス幅が拡大する見通しです。

10月の採算DIは、9月(▲10.6)からマイナス幅が0.8ポイント縮小し、▲9.8となりました。
11月は、▲12.7とマイナス幅が拡大する見通しです。


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2022年11月25日

月例経済報告(令和4年11月)

みなさま、こんばんは。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、日本経済の情報をお届けいたします。

内閣府は令和4年11月24日に月例経済報告を発表しました。
月例経済報告(令和4年11月)(PDFファイル)

今月の判断は、「景気は、緩やかに持ち直している。」です。

*****(以下、先行き部分の抜粋)*****

先行きについては、ウィズコロナの下で、各種政策の効果もあって、景気が持ち直していくことが期待される。
ただし、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっている。
また、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある。

*****(以上、先行き部分の抜粋)*****


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2022年11月24日

大金星!!

みなさま、おはようございます。
石川県の中小企業診断士の佐々木経司です。

いや〜、日本代表やりました!

FIFAランク24位の日本が、
優勝回数2位、FIFAランク11位のドイツに勝って大金星です。

耐え忍ぶカウンターからの得点を予想していました。

しかし、
同点弾は相手陣にもちこんで、三笘→南野→浅野で崩しにチャレンジしてからの、こぼれ球を堂安の押し込みです。
逆転弾は、板倉→浅野の個人技で技ありの得点です。

森保監督の攻めの采配も当たりました!

この大金星でグループステージ突破が見えてきました。
ただし、この結果に一喜一憂しすぎずに、
しっかり締めて、次のコスタリカ戦もがんばって欲しいです!


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2022年11月23日

社会潮流への洞察:イノベーション普及のための戦略的コミュニケーション 〜社会 / 一般生活者それぞれの心理的メカニズムに基づいた設計〜

みなさま、こんばんは。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、地域経済活性化に関する情報をお届けします。

株式会社オズマアピールは、令和4年11月21日に、コラムとして、社会潮流への洞察:イノベーション普及のための戦略的コミュニケーション 〜社会 / 一般生活者それぞれの心理的メカニズムに基づいた設計〜を公表しました。


*****(以下、「コラム要旨」の抜粋)*****

・個人の意思決定に当たっては、社会的利益よりも個人的利益が優先されがちである
・多くの社会的利益を有するイノベーションであったとしても個人的利益の設計が重要になる
・イノベーションの推進者は、イノベーションの社会的属性や人々の意識を的確に把握した上で適切な利益/コミュニケーション設計を行うことが必要となる

*****(以上、「コラム要旨」の抜粋)*****


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2022年11月22日

SDGs に対する生活者の意識と旅行についての調査〜国内編〜(2022)

みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、地域経済活性化に関する情報をお届けします。

株式会社JTB総合研究所は、令和4年11月21日に、研究レポートとして、SDGs に対する生活者の意識と旅行についての調査〜国内編〜(2022)を公表しました。
全文(PDFファイル)

*****(以下、「結果概要」の一部抜粋)*****

日常生活で実践している SDGs に配慮した行動が、旅行中はあまり実践できていない。が、昨年より改善

・旅行中との差が大きかった行動は、「テレビ照明のまめな消灯」「エアコン、ヒーター等の温度調節、利用制限」
・できない理由は「旅行中は考えたくない/面倒くさい」が大半。「あらかじめ用意されているから」も割合が高い

今後旅行中に実践したい行動は「被災地など応援したい地域の選択」、「レンタカーを EV やハイブリッドに」
・SDGS への取り組みを重視した旅行商品やツアーで、値段が高くとも購入したい場合とは、「訪問地の産品の使用(地産地消)」「環境に配慮している施設の利用」「地域の伝統文化や伝統芸能の鑑賞・体験」

*****(以上、「結果概要」の一部抜粋)*****


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2022年11月21日

“収入以外の価値” を感じている人は「約9割」。

みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせて頂いております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、日本経済に関する情報をお届けします。


一般社団法人シェアリングエコノミー協会は、令和4年11月18日に、“収入以外の価値” を感じている人は「約9割」。シェアリングエコノミー協会、副業における『幸福度』や『社会とのつながり』に関する調査結果を公表しました。
全文PDFファイル


*****(以下、本文の一部抜粋)*****

上記8つの価値について、過去3年以内に副業として「スペースシェアサービス」または「スキルシェアサービス」を提供したことがある人(*2)を対象に調査を実施したところ、以下のような結果になりました。

● シェアサービス提供者の4割以上が、時間・場所に縛られない資産・スキル提供に喜びを感じている
● 他者への貢献又はスキル向上の価値を感じている人は4人に1人以上
● 環境保全への貢献、評判やつながりの獲得、自己理解の深化も含めると、何らかの価値を感じている人は約9割

*****(以上、本文の一部抜粋)*****


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2022年11月20日

開催時期が悪かったワールドカップ−消費文化から理由を探る(1)

みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせて頂いております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、日本経済に関する情報をお届けします。

株式会社ニッセイ基礎研究所は、令和4年11月18日に、暮らし消費文化として、開催時期が悪かったワールドカップ−消費文化から理由を探る(1)を公表しました。
全文PDFファイル

*****(以下、「要旨」の抜粋)*****

先日「ワールドカップが盛り上がっていないことについて取材をしたい」と依頼を受けた。
11月20日にカタールで第22回サッカーワールドカップが開催される。
確かに例年のワールドカップに比べ盛り上がりに欠けていると、筆者自身もその時痛感した。
なぜ、今回のワールドカップは注目が集まらないのだろうか。
この疑問について、「開催時期」と「コロナ禍」という2つの側面から考えてみた。

*****(以上、「要旨」の部抜粋)*****


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2022年11月19日

イノベーションが開花するのは社会に“マスト”であることが不可欠

みなさま、こんばんは。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、日本経済の情報をお届けします。

独立行政法人経済産業研究所は、令和4年11月17日に、コラム・寄稿特別企画文理融合イノベーションインタビューとして、第1回「イノベーションが開花するのは社会に“マスト”であることが不可欠」を公表しました。

*****(以下、本文の一部抜粋)*****

イノベーションが花を開くときはウォント(欲求)では駄目で、「マスト」(必須)でなければ駄目だと思うのです。
「あったらいいな」ではイノベーションは開花しません。
イノベーションを成功させる秘訣は、それは本当に「マスト」なのかということを真剣に考えることだと思っています。

(技術側で)イノベーションがあって、(市場側で)ウォントがマストになったときに革新が起こります。
そこからコモディティ化してプレーヤーが増えていき、ビジネスとしてきちんとしたゲームのルールを作れる企業が成功すると思うのです。

*****(以上、本文の一部抜粋)*****


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2022年11月18日

「お得な日本」〜インバウンド消費拡大の可能性を観光産業の高付加価値化にどうつなげるか〜

みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、地域経済活性化に関する情報をお届けします。

株式会社野村総合研究所は、令和4年11月17日に、ナレッジ・インサイトコラムとして、
「お得な日本」〜インバウンド消費拡大の可能性を観光産業の高付加価値化にどうつなげるか〜を公表しました。

*****(以下、本文の一部抜粋)*****

既に述べた様に、日本の観光はある意味大バーゲンセール状態であり、現在行われている入国規制を撤廃すれば、訪問客数は大幅に増加することが予想される。
ともすれば、日本各地で、観光地としての質を維持できないほどの多くの訪問客であふれかねない事態も発生しうる。

新型コロナウイルスの感染拡大前には、特定の観光地に海外からの訪問客が殺到することで、地域との軋轢などを生むと共にその地域にあるさまざまな観光資源の魅力をもそぐ、いわゆる「オーバーツーリズム」の弊害も指摘されてきた。
海外からの来訪が再開するに際して、その対策を十分に取らなければまた同じ混乱が生じかねない。
また日本の観光地としての魅力が単に「割安である」のみにとどまり、観光地としての付加価値向上を怠れば、今後為替が円高に進んだ際に一気に観光需要が冷え込むリスクがある。

*****(以上、本文の一部抜粋)*****


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2022年11月17日

大学から及び企業間の研究開発のスピルオーバーは生産性にどのように影響するか? 日本における工場レベルの生産性と技術的・地理的な近接性

みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、地域経済活性化に関する情報をお届けします。

独立行政法人経済産業研究所は、令和4年11月16日に、ノンテクニカルサマリーとして、大学から及び企業間の研究開発のスピルオーバーは生産性にどのように影響するか? 日本における工場レベルの生産性と技術的・地理的な近接性を公表しました。

*****(以下、本文の一部の抜粋)*****

このような分析結果に基づいて、過去の日本の製造業全体のTFP上昇率の要因分解をおこなった(下図)。
その結果、分析期間を通じて安定した正の寄与を示している公的R&Dとは対照的に、TFP上昇への民間 R&D の貢献は1990年代後半以降大幅に低下していることがわかった。
この減少の最も重要な理由は、民間の R&D ストックの成長率の低下であるが、もう 1 つの重要な要因は、研究開発集約的な企業が運営する地理的に近接した工場が撤退したことで、スピルオーバーの元になる研究開発ストックが減少していることである。
地域レベルでの影響を調査すると、東京や大阪などの日本の主要な産業集積地で特に強い悪影響が発生したことがわかった。

*****(以上、本文の一部の抜粋)*****


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2022年11月16日

弱い消費支出の「からくり」〜本当は所得が増加している〜

みなさま、こんばんは。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、日本の経済情報をお届けします。

株式会社第一生命研究所は、令和4年11月15日に、経済分析レポートとして、弱い消費支出の「からくり」〜本当は所得が増加している〜を公表しました。
PDFファイル

*****(以下、本文の一部抜粋)*****

将来支出が増えると困るから、現在貯蓄を増やすという関係は、家計の時間選好が変わったことを意味する。
現在志向から将来志向へのシフトである。
そう考えると、将来不安を減らしてやると、現在消費は増えると推論することができる。
従来、社会保障の不安定さとか、財政悪化の不安などが、将来不安の原因とされた。
物価上昇が生み出す不安の中身は、将来所得が思うように増えそうにはないというものだろう。
ならば、将来所得が右肩上がりで増えていくような期待感が生み出せれば、将来不安が緩和されて、家計の消費性向も変わっていくだろう。
一時的な減税、給付金では、そうした長い先までの将来不安を解消できない。

*****(以上、本文の一部抜粋)*****


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2022年11月15日

東京一極集中、ほぼ完全復活へ(1)−2022年1-9月「住民基本台帳」転入超過人口都道府県ランキング

みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせて頂いております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、地域経済活性化に関する情報をお届けします。

株式会社ニッセイ基礎研究所は、令和4年11月14日に、暮らし人口動態として、東京一極集中、ほぼ完全復活へ(1)−2022年1-9月「住民基本台帳」転入超過人口都道府県ランキングを公表しました。
全文PDFファイル

*****(以下、本文の一部抜粋)*****

表からも一目で分かるように、東京都への圧倒的な人口集中は20歳から24歳までの女性がメインとなって生み出されている。
また、2位の15歳から19歳にあたる専門学校・大学への進学については、地方部ではいまだに勘違いがあるように感じるが、ライフデザインの変化により女性も生涯就業することへの意識が高まるなかでの高等教育機関への進学であり、令和時代の若い女性にとって、もはや大学や専門学校への進学は「ママの教養向上のための花嫁学校」などではないことを忘れてはならない。

*****(以上、本文の一部抜粋)*****


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2022年11月14日

日本経済はコロナ問題を乗り越え安定成長軌道に:来年は一転して世界同時不況の強い逆風(7−9月期GDP見通し)

みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、日本経済に関する情報をお届けします。

株式会社野村総合研究所は、令和4年11月11日に、ナレッジ・インサイトコラムとして、
日本経済はコロナ問題を乗り越え安定成長軌道に:来年は一転して世界同時不況の強い逆風(7−9月期GDP見通し)を公表しました。

*****(以下、本文の一部抜粋)*****

日本経済は現在のところは比較的安定しているものの、海外経済が顕著に悪化すれば、日本経済だけが安定を維持することは難しい。
国際通貨基金(IMF)の10月の世界経済見通しで、2023年の実質成長率予測値は、日本が+1.6%と米国の+1.1%、ユーロ圏の+1.0%を上回っているが、主要国の経済が後退局面に入れば、日本だけが安定した成長を維持できる見込みはほとんどない。

*****(以上、本文の一部抜粋)*****


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2022年11月13日

円安進行は、インバウンド促進で3割近い上乗せも一方、国内回帰には限定的な影響

みなさま、こんばんは。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせ頂いております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は日本経済の情報をお届けします。

株式会社東レ経営研究所は、令和4年11月10日に、【論点シリーズ】No.22-09
円安進行は、インバウンド促進で3割近い上乗せも一方、国内回帰には限定的な影響
を更新しました。
全文PDFファイル

*****(以下、ポイントの一部抜粋)*****

■一方、円安の日本経済に及ぼす影響は依然としてプラスだが、日本企業の海外シフトなどでその影響は今後低下する可能性が高い。

■入国規制の撤廃でインバウンドの回復が期待されるが、円安の進行はその回復に拍車をかける(円安とインバウンド回復の関係についての計量分析は補論参照)。
中台から入国者が来れば、ピークの2019年水準(3,188万人)から3割近く入国者が増えてもおかしくない。
経済効果も数兆円に達するだろう。

■円の価値低下は長期にわたっているが、これは日本の立地環境が改善に向かったにもかかわらず内外企業が日本に見向きもしなかったことが影響している。
産業振興がうまくいかず、円を買う要因に乏しかった。

*****(以上、ポイントの一部抜粋)*****



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2022年11月12日

北陸の金融経済月報(2022年11月)

みなさま、おはようございます。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、北陸の経済情報をお届けします。

日本銀行金沢支店は、令和4年11月11日に、北陸の金融経済月報を公表しております。
北陸の金融経済月報(2022年11月)(PDFファイル)

*****(以下、「概況」の抜粋)*****

北陸の景気は、基調としては持ち直している。

最終需要をみると、個人消費は、引き続き持ち直しの動きがみられている。
住宅投資は、弱めの動きがみられている。

設備投資は、増加している。
公共投資は、弱めの動きとなっている。

当地製造業の生産は、持ち直しの動きが一服している。
業種別にみると、電子部品・デバイスは、弱めの動きがみられている。
金属製品は、持ち直しの動きが一服している。
また、化学は、横ばい圏内の動きとなっている。
一方、生産用機械は、増加している。
繊維は、持ち直している。

雇用・所得環境は、緩やかに持ち直している。

消費者物価(除く生鮮食品)は、上昇している。

企業倒産は、件数は前年並みとなり、負債総額は前年を下回った。

金融面をみると、預金は、個人、法人、公金いずれも前年を上回っている。
貸出は、個人向け、法人向けの増加から前年を上回っている。
貸出約定平均金利は、緩やかに低下している。

*****(以上、「概況」の抜粋)*****


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2022年11月11日

産業集積は高生産性企業の立地をひきつけるか? 逆選択における製品市場の役割

みなさま、こんばんは。
石川県で地域経済活性化のお手伝いをさせていただいております中小企業診断士の佐々木経司です。

今日は、地域経済活性化に関する情報をお届けします。

独立行政法人経済産業研究所は、令和4年11月11日に、ノンテクニカルサマリーとして、産業集積は高生産性企業の立地をひきつけるか? 逆選択における製品市場の役割を公表しました。

*****(以下、本文の一部の抜粋)*****

政策的な観点からすれば、産業集積の経済的な恩恵を最大化するためには、生産性の高い企業が近くに立地することが望ましいと考えられる。
そのため、本研究の分析結果は、市場全体としてより望ましい産業集積を実現するためには、生産性の高い企業をより産業集積地にひきつけるための一定のインセンティブを与える政策の正当性を支持するものである。
一方で、優良企業ほど混雑を避けるインセンティブが大きいということは、非産業集積地の地方自治体にとっては朗報かもしれない。
このような立地選択における遠心力が、地域経済のダイナミズムの原動力になっている可能性があることも重要な点である。
企業の異質性と立地選択、市場競争と集積の外部性といった複雑な相互依存関係を解き明かし、産業集積のダイナミクスについてより精緻な理解を深めていくことが、今後の研究課題である。

*****(以上、本文の一部の抜粋)*****


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