みなさま、おはようございます。
石川県で企業経営のお手伝いをさせていただいている中小企業診断士の佐々木経司です。
今日は、日本の経済情報についてお届けします。
日本商工会議所は、令和3年10月29日に、調査・研究として、
商工会議所LOBO(早期景気観測)を発表しました。
LOBO調査2021年10月結果(PDFファイル)
業況DIは、「改善も、依然として厳しさ続く。先行きは、回復への期待感広がるもコスト増に懸念」です。
*****(以下、本文の一部抜粋)*****
10月の全産業合計の業況DIは、▲28.9(前月比+4.3ポイント)。
緊急事態宣言等の解除を受けて、時短要請や行動制限が緩和され、外食・観光関連のサービス業では利用客の増加がみられた。
製造業、卸売業では飲食料品や電子部品関連が堅調に推移する一方、半導体不足や東南アジアでの感染拡大を背景とした部品の供給制約による、生産活動への影響が継続している。
また、鉄鋼などの原材料費や、原油価格を含む資源価格の上昇、最低賃金引上げに伴う人件費の負担増加など、幅広い業種でコスト増加が足かせとなっており、中小企業の業況改善に向けた動きは厳しさが続く。
*****(以上、本文の一部抜粋)*****
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